毎年、地元小学生に課外学習の一環で職場体験に来ていただいています。森でのきのこの役割を学んだり、しいたけの栽培や料理の試食などの体験を通して「働くこと」「神山町」の魅力を感じ、未来を考えるきっかけづくりをお手伝いさせていただいています。

また、学生や地域・企業の方とも、ご要望に応じて工場見学を行なっております。

しいたけを育てるために大切な徳島の豊かな森を守り育てるため、「山への恩返し」の気持ちを込めて、徳島県が推進する「とくしま協働の森づくり事業」に参画しており、平成23（2011）年11月14日にパートナーシップ協定を締結しております。

何年先にでも美しい自然を守り、そして美味しいしいたけを育てられるよう、毎年、地元中学生と一緒に植樹を行っています。

きのこをより身近な存在に感じていただきたく、食育活動の一環として毎年3月に神山森林公園で「きのこ教室」を開催しており、家庭でできるきのこ栽培についてもお話しています。

毎年来てくださる方、初めてのご夫婦、興味津々の子供たちなど、男性女性も年代も関係なくさまざまな方にご参加していただいています。

神山しいたけでは、多国籍のスタッフ・技能実習生が在籍しており、スキルや能力に応じた役割で活躍しています。言語、文化の違いはあっても「共に歩む仲間」として日本でも快適な生活できるよう、寮設備の充実や研修旅行などにも配慮しています。

徳島県や神山町が行う様々なイベントに賛同し、ブース出店をしています。しいたけの試食や商品の案内を通して、お客様からのお声をいただける貴重な機会です。

これからも神山しいたけの魅力を発信してまいります。